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星空館の星座早見(白)

¥1,610 税込

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活版印刷三日月堂グッズ
星空館の星座早見(白)
『活版印刷三日月堂 雲の日記帳』1章「星をつなぐ線」より

商品解説(ほしおさなえ)
拙著「活版印刷三日月堂 雲の日記帳」(ポプラ文庫)の1章「星をつなぐ線」は、プラネタリウム「星空館」の星座早見盤にまつわるお話です。星空館のリニューアルに伴い倉庫を整理していたところ、1971年の開館記念に作られた星座早見盤の版が出てくる。版は手彫りの木口木版というめずらしいもので、仕事を受けた本町印刷営業部の長田が、技術部の島本悠生や三日月堂と連携し、この早見盤を復刻する、という物語になっています。木口木版は19世紀のヨーロッパで印刷によく使われた技術ですが、のち写真製版に取って代わられました(いまでも版画の一種として手がけている人はいます)。
この着想のもとになったのは、九ポ堂が作成した「中村理科総合型録カード」です。理科教材の会社である株式会社ナリカで、1965年ごろまで『中村理科総合型録』で使用されていた木口木版が見つかり、その版を用いて九ポ堂がポストカードを作ったというものです。カードと版を見せていただき、緻密な木口木版に魅せられたことからこの章が生まれました。
実物として作成するにあたり、九ポ堂、緑青社と相談を重ね、「星空館」の早見盤の雰囲気を感じさせるレトロなデザインを目指しました。木口木版を彫ることはできないので、「もし現在の星空館と三日月堂で新しい星座早見盤を作るとしたら」という仮定でアレンジしました。星座の形は透明のメヂュームで押すことで艶を出し、「想像でそこに見えるかもしれない形」をあらわすなど、活版印刷の持ち味を生かす工夫が凝らされています。

デザイン 九ポ堂 http://www.kyupodo.com
*星図は「星降る(hoshifuru.jp)」の素材をアレンジしています。

印刷 緑青社 https://rokusholetterpress.tumblr.com

サイズ 235mm×235mm

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