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星空館の星座早見(白)
¥1,610
7月1日〜31日ショップ移行セール! 30%オフ! 活版印刷三日月堂グッズ 星空館の星座早見(白) 『活版印刷三日月堂 雲の日記帳』1章「星をつなぐ線」より 商品解説(ほしおさなえ) 拙著「活版印刷三日月堂 雲の日記帳」(ポプラ文庫)の1章「星をつなぐ線」は、プラネタリウム「星空館」の星座早見盤にまつわるお話です。星空館のリニューアルに伴い倉庫を整理していたところ、1971年の開館記念に作られた星座早見盤の版が出てくる。版は手彫りの木口木版というめずらしいもので、仕事を受けた本町印刷営業部の長田が、技術部の島本悠生や三日月堂と連携し、この早見盤を復刻する、という物語になっています。木口木版は19世紀のヨーロッパで印刷によく使われた技術ですが、のち写真製版に取って代わられました(いまでも版画の一種として手がけている人はいます)。 この着想のもとになったのは、九ポ堂が作成した「中村理科総合型録カード」です。理科教材の会社である株式会社ナリカで、1965年ごろまで『中村理科総合型録』で使用されていた木口木版が見つかり、その版を用いて九ポ堂がポストカードを作ったというものです。カードと版を見せていただき、緻密な木口木版に魅せられたことからこの章が生まれました。 実物として作成するにあたり、九ポ堂、緑青社と相談を重ね、「星空館」の早見盤の雰囲気を感じさせるレトロなデザインを目指しました。木口木版を彫ることはできないので、「もし現在の星空館と三日月堂で新しい星座早見盤を作るとしたら」という仮定でアレンジしました。星座の形は透明のメヂュームで押すことで艶を出し、「想像でそこに見えるかもしれない形」をあらわすなど、活版印刷の持ち味を生かす工夫が凝らされています。 デザイン 九ポ堂 http://www.kyupodo.com *星図は「星降る(hoshifuru.jp)」の素材をアレンジしています。 印刷 緑青社 https://rokusholetterpress.tumblr.com サイズ 235mm×235mm
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春の夜の獏マスキングテープ
¥480
春の夜の獏 オリジナルマスキングテープ ほしおさなえの140字小説活版カード「春の夜の獏」特装版布ケースと同柄のマスキングテープです。 虹と金平糖が散らばる空に、さまざまな表情の獏たちが浮かぶ、ファンタスティックな柄です。 テキスタイルデザイン:ヌイヌイトコネコネ 製造元:カモ井加工紙株式会社 24mm×7m