2025/07/01 09:17
7月は、星々の140字小説コンテスト「夏の星々」の開催月!
コンテストの選考は、これまでのコンテストで優秀な成績を収めた書き手たちと星々代表のほしおさなえがおこなっています。
選考にあたる人たちの作品を知ることは、コンテストの目指すものを知ることにもつながります!
コンテストに臨むためにも、星々の140字小説を深掘りしてみませんか?
期間中に140字小説セレクションをお買い求めいただいた方には、オリジナル栞のプレゼント付き!(7月31日まで)
また、7月はhoshiosanaeアイテムフェアも開催。
2000円以上お買い求めの方には、ほしおさなえの140字小説活版カードを1枚プレゼント! 夜空舎の全商品が対象です(7月31日まで)。
この機会にぜひ!
1冊目は
140字セレクション1
『「ぴい」と鳴らせば』(へいた)
コンテスト選考委員のひとり、へいたさんの作品集です。
軽やかな筆致の愛らしい作品が60編。
日常を描いたものから、むかしばなしのような作品、不思議な動物が登場する童話のような作品などなど。
子どものようなのびやかな視点で世界が描かれ、読んでいると、自分の心も広がっていくのを感じます。
そして最後にほのかに残る人生の機微・・。
いろいろあるけど、明日もまた生きてみようか。
そんなふうに思える素敵な言葉が詰まっています!
フェア期間中にお買い求めいただいた方には、オリジナル栞のプレゼント付き!(7月31日まで)
2冊目は
140字小説セレクション2
『無職のお化け』(のび。)
同じく選考委員のひとり、のび。さんの作品集です。
一編ごとに驚きの詰まったミラクル・ワンダーランド!
140字とは思えない深さと広がりのある作品が60編詰まっています。
日常のあちこちが異世界につながって、読む人の心をとらえます。
驚きの展開とともに、なくなったものへの深い愛に満ちていて、不思議な余韻を残します。
わたしたちは「もうここにいない人」や「なくなったもの」とともに生きている。
だから、きっと大丈夫。そんな気持ちになるやさしい作品集です!
フェア期間中にお買い求めいただいた方には、オリジナル栞のプレゼント付き!(7月31日まで)
3冊目は
「ふねたちの物語」
140字小説の入門書『言葉の舟 心に響く140字小説の作り方』(ほしおさなえ著 ホーム社刊)の刊行記念140字小説コンテスト(2024年開催)の優秀作65編(応募総数460編)を収めたものです。
コンテストのテーマは「ふね」。
日常を描いたものからファンタジー、SFなどジャンルも多様で、140字とは思えない広がりと奥行きを持った作品が集まっています。
作品とともに、選評やほしおさなえによる「選考のポイント」も掲載。
140字小説創作のガイドともなる1冊です!
4冊目は
『言葉の窓──140字小説集』通常版(ほしおさなえ)
ほしおさなえが2012年から2022年までの10年間にTwitterで発表してきた140字小説806編から、120編を選んで本にしました。
日々の暮らしを描いたものから、空想の話、奇譚まで内容はいろいろで、星々の140字小説の考え方の基本となっています。
本文には機械梳きの和紙を使用、表紙、本文ともすべて活字組版で印刷という特別な仕様のため、本としては高額なのですが、今月はフェアで少しおトクな価格になっています。
この機会にぜひ!
いかがでしたでしょうか。
コンテストに臨まれる方はもちろん、140字小説ってなに? という方も、ぜひ一度読んでみてください。
140字でこんなに表現できるの? とびっくりされるかもしれません。
そして、自分でも書いてみたい、と思うかも……。
星々のコンテスト「夏の星々」は7月1日から31日まで。
読むこと、書くこと、両方を楽しんでくださいね!

詳細は星々のサイトから!