2025/12/12 17:58
年末、クリスマスシーズンがやってきました!
そして、ただいま星々では、第5回星々短編小説コンテストを開催中です!
年に一度、5000字部門と10000字部門の2部門が設けられたコンテストで、今回のテーマは「道具」。
そこで、夜空舎の12月のおすすめは「星々短編小説コンテスト特集」!
短編小説コンテストの受賞作の掲載号である星々vol.1、vol.3、vol.5、vol.7、そして、第1回の受賞者である糸川乃衣さん(10000字部門)の作品集『握りしめるための石ころをさがす』、なごみさん(5000字部門)の作品集『ななくささがし』をご紹介します!
星々短編小説コンテストに応募される方は、コンテストの目指す方向をつかむためにも、ぜひご購読ください!
星々vol.1
星々創刊号で、特集は「書店」。
短編コンテストのテーマも「書店」でした。
正賞の「握りしめるための石ころをさがす」(糸川乃衣)、「長方形の向こう側へ」(なごみ)のほか、佳作の「追憶堂」(星蔦藍)、「小田島書店」(坂崎かおる)、「ふしぎな本とあなたのお話」(ちる)、ほしおさなえの選評も掲載されています(佳作の坂崎さんは今回の芥川賞候補作家です!)。
ほか高久書店の高木久直さんのインタビューなど、書店特集としても楽しめる内容です!
星々vol.3
雑誌の特集は「映画」、短編コンテストのテーマも「映画」です。
そう、星々の短編小説コンテストは常に雑誌の特集と連動しています!
正賞の「悪い儀式」(貝塚円花)、「老害ラプソディ」(蓮見)、佳作の「映画の日。」(中川マルカ)の3編とほしおの選評が掲載されています。また、第1回受賞者の糸川さん、なごみさんの作品も掲載されています。
ほか、映画監督・東かほりさんのインタビューなど読みどころも豊富です!
星々vol.5
雑誌の特集は「地図」。例によってコンテストのテーマも「地図」でした。
正賞の「フロアマップ」(桃澤うみ)、佳作の「砂に刻まれるものたちへ」(藤井佯)、「しかくを切り取るみかたのこと」(長尾たぐい)、およびほしおの選評を掲載。
「グリーンベルト」(坂崎かおる)、「なんにもないし、なんでもない(けど)」(糸川乃衣)、「ゆびきり」(中川マルカ)、「地図を覗く」(なごみ)、「蝶々のしみ」(貝塚円花)、「猫と低人」(蓮見)と、過去の受賞者の作品も勢揃いしています!
星々vol.7
最近の受賞作が掲載されています。
テーマは「旅」(もちろん雑誌の特集も「旅」)。
正賞の「ワタリガニの夕べ」(黒田忽奈)、佳作の「ロードムービー」(犬山昇)、「月とニキータ」(冬至ハク)とほしおの選評が掲載されてます。
「丹沢先輩の旅論」(蓮見)、「市民会館椿ホール 一三列三五番」(桃澤うみ)、「犬の気持ちで」(貝塚円花)など過去の受賞者の作品や、歌人の東直子さんの旅に関するエッセイも。
星々vol.3、vol.5、vol.7は、140字小説コンテストの年間グランプリの発表号でもあります。
短編コン&140字コン、両方のコンテストの受賞作に触れることができます!
星々の本棚シリーズ
握りしめるための石ころをさがす
糸川乃衣
第1回星々短編小説コンテストの10000字部門正賞受賞者の糸川乃衣さんの作品集です!
〈内容〉
類い稀な才能を持ち、小説家を目指していたはずの言羽が、本を読むことも書くこともできなくなってしまった──。幼いころから言羽と読書の楽しみをわかちあってきた従姉の紗和は、自らが営む小さな書店に言羽を連れ帰り、年末年始を一緒に過ごすことに──第1回星々短編小説コンテスト正賞受賞作「握りしめるための石ころをさがす」。教室では誰とも口をきかない同級生オギと川原で偶然出会った僕は、オギの案内で枝に串刺しになった虫たちを次々と見せられて──「なんにもないし、なんでもない(けど)」。 世界への違和感を抱えて人知れず抗い続ける小さな存在に目を向け、その痛みと葛藤を丁寧に描きだす短編5編と掌編2編。
書くことを切望しつつ、書くことの意味を問い続ける書き手の息遣いを感じることができる作品集です。
書くことを志すすべての人に読んでもらいたいです!
星々の本棚シリーズ
ななくささがし
なごみ
第1回星々短編小説コンテスト5000字部門正賞受賞者のなごみさんの作品集です!
〈内容〉
仕事帰りのコンビニで「春の七草」を見た私は、病気の母を案じながら「ばぁば」と過ごした冬休みを想起する。七草の名前を唱えたばぁばは「元気になるおまじない」と言って笑った――「ななくささがし」。子どもたちにタブレットの使い方を教えるために小学校の教室を訪れると、あの頃には見えなかったものが見えてきて――第1回星々短編小説コンテスト5000字部門正賞受賞作「長方形の向こう側へ」。会社を辞めて実家に帰った私は、かつて自分がもらった賞状を見つけ、その意味を問い直す――「賞状を燃す」。小さな出来事を端緒に、平凡な人々の生の細部に宿る真理と美しさを描き出す精緻な短編6編。
静かな作品に見えますが、読みはじめるとどんどん細部に取り込まれていく・・・。
書くという行為の未知の可能性を感じさせる作品集です!
12月のおすすめのご紹介でした!
おすすめでご紹介した商品をお買い求めの方には、12月30日までの期間限定で、星々オリジナルポチ袋(デザイン・緑青社/3枚セット)をプレゼント!
お正月になにかと役立つポチ袋をこの機会にぜひ!
*ノベルティは好評につき終了しました。

